15、16日は青森市観光課様よりの跳人参加依頼をいただき「あおもり10市(とし)大祭典」に跳人参加して参りました。
10市の祭や食を一堂に会したイベントです。
東北六魂祭のように10市持ち回りで開催する第一回は青森市の新青森駅前で開催されました。
祭パレードは一日3回、
黒石よされ、つがる市馬ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立ち佞武多、青森ねぶたの順番でした。
炎天下の中、それぞれの祭が力を入れ、各ステージでも祭のPRなど頑張っておられました。
前にも県外イベントで全国の祭(さんさ祭やすずめ踊りなど)の皆さんと祭共演などした時も、祭バカ前回でコラボや自由共演などした時も、あいさつを交わしながら交流し、一緒になって楽しんだりしたことを思い出します。
祭というのはやはりそういう粋な心がないとやってられませんよね(笑)
そして、我々跳龍會も跳人の一部として賑やかしとして参加することになっておりました青森ねぶた。
跳人少ない!って青森市民の方々にも言われましたが、予定は100人でしたし我々は跳人の一部であって跳人としてボランティアで参加しているに過ぎないので、今回に関してはどうすることも出来ませんでした。
観てる方は我々の必死さが伝わったかもしれませんね(笑)
鹿内青森市長が青森ねぶたのパレード一日3回+フィナーレ1回×2日、きちんと先頭でリードして跳ねてくれてることが、跳人のモチベーションを毎回上げてくれることは本当に素晴らしいことで、いつも感動しますね。
弘前ねぷたや他の参加者の方々が跳人に混ざってくれまして、一緒に盛り上がりました。
今回は行って跳人の少なさにビックリでしたが、ホントに観客で一緒に跳ねてくれた皆様、そして他の祭の出演者に助けられました。
炎天下の中で囃子方も数日前に声が掛かったところもあったらしく、いろいろな囃子団体のねぶたを愛する方々が予定を削って急遽集結し、マイクもない状態で急遽囃子を合わせる、想いのある方々が全力で汗だくで囃子立ててました!
出演者はみんな自分の祭を魅せるために全力なのだと感じました!
そして祭は境がないと改めて確信。
10市それぞれの祭の持つ醍醐味を各々表現出来たでしょうか。
次はパナソニックねぶた会の今年度の反省会が21日。
来週は東京でTV収録の予定があります。詳しくはまた書きます。